弊社アライモータースポーツ株式会社、代表の新井敏弘は、9月1日から3日に行われた世界ラリー選手権第11戦ラリージャパンを総合6位にて終えた。
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1日目、快晴のもと北愛国サービスパークをスタートした新井敏弘。最初のSSをチームの盟友クリス・アトキンソンに次ぐ7位と好調に滑り出した。
しかし、ステージがすすむにつれ、車両にはブレーキ・クラッチと、問題が発生し、一日の終わりの北愛国のスーパーSSでは若干のスローダウンを強いられるなど、車をいたわりながらの走行となった。しかし、序盤のSSではコンスタントにタイムを刻んでおり、後半に向けての好走を予感させた。
LEG1の最終サービスに於いてリフレッシュされたはずの2日目になっても同様のトラブル再発に悩まされ、SS16・リクベツでは石を車両下面で強打しそのまま弾かれコースオフも喫するなど、予想外の苦悩のラリーが続いた。LEG2の終了時点では8位にまで順位を下げていた。
スバル勢に、よい風が吹くと期待して迎えたLEG3。新井敏弘はSS24で総合5番手タイムを記録、総合順位を7位とし、上位を狙ってコンスタントに走行を重ねる。
SS26にてトラブルがあり、新井敏弘を含めた順位が入れ替わり、フィニッシュまで結果が混沌とする様相を呈したが、最終のSS27を終えて新井敏弘の6位入賞が決定した。
目標のポディウムフィニッシュには届かなかったが、度重なるトラブルにも負けずに確実にゴールラインまで車を運び、母国・日本において日本人最上位の6位入賞を果たした。
新井はラリー後にコメントを発表し、チャンスを与えてくれたスバルへの謝辞と、できればまた同じ体制で参戦したいという、再戦への熱意を見せた。
皆様の多くのご声援と歓声に大きな力をいただきました。
新井敏弘選手をはじめ、チームスタッフ一同、心より感謝を申し上げます。
ご声援、本当にありがとうございました。今後とも更にいっそうの応援をよろしくお願いいたします。
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